バネ指
こんばんは。王子堂 院長の王子真史です。
今日は「バネ指」の症例から、最近バネ指の新規の患者様がお二人こられたので、
「バネ指」について少し書いてみます。
バネ指とは?
指を使いすぎることで、腱や腱鞘に炎症が起こります。(これが腱鞘炎)
さらに症状が進み、腱にしこりができることで、
腱の動きが悪くなり「バネ指」になるのです。
なぜ?腱に炎症やしこりが出来るか?
単に指の使いすぎや、ホルモンバランスが崩れたため、などとも言われていますが、
要するにその腱に血流がうまく流れていないからです。
では血流を良くするためには?
指を使わないで休めるだけでなく、
その腱につながる、筋肉、そして筋膜、骨膜をゆるめ、
さらに、筋、骨格のつながり(連動)を改善し、全身連動、全身バランスを整えていくことで、
全身の血流量をアップさせ、
根本からの改善をすることができます。
以上、バネ指のお話でした。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。
2020/10/17