小指
こんばんは!王子堂の王子真史です。
今日は、「小指」のお話をします。
昔から武道やスポーツでは、小指の使い方が大切だといいます。
剣道の握りでも支点は小指にあり、雑巾をしぼるようにといいます。
肘を外側に張ってはいけません。
転んだ場合、怪我をしない秘訣は、小指にギュッと力を入れて、身をまるくすることです。
なぜ小指に力を集約することが必要なのか?
小指に力点をおくと、肘が体の中心に近づくからです。
あらゆる動作は、この中心に近づく力が安定しているときに、効率よく疲れが少ないのです。
疲れは、偏った重心が復元しにくくなっている時とその箇所に起こります。
崩れない、中心に統一された体は美しく、
またその動作もまた美しいのです。
しかし、下肢については、その反対です。
つまり動作の秘訣は、
上肢は小指に、足は親指に
力を入れることです♪
普段、何気に動くときに意識してみてください(^^)