京都どろんこ操体
おはようございます。
王子堂の王子真史です。
昨日は京都の丸住先生による、月に一度のどこんこ操体に参加してきました。
毎回なにが出るか分からないので、ドキドキわくわくしながら、
前半は「痛み」についてのお話、
後半は「皮膚の操体法」と、新技の「ゆらし操法」を学ばせていただきました。
「痛み」についてのお話は、
痛みとは、からだがナニかを伝えたがっているということ。
それに気づき、取り除いてあげることが大切であって、そのナニかを一緒に探してあげる。
痛みにとらわれすぎると、そこから抜け出せなくなる。
ただ痛みがそこにあるだけ。
急性の痛みなどは、特に痛みに引っ張られてしまうので、痛みからそらしてあげることも大事。
そのために視野を広げてあげる。
自分も相手も。
丸住先生お得意の「想の操体法」も生で拝見させていただきました♪
「痛みを分離する」
後半の「皮膚の操体法」は、鍼灸でいう補法にあたる。
コリ(実)をとるのではなく、
虚しているところを補う。
実際にペアを組んで、皮膚の操体法を受けてみると、
ミルミルからだが変わっていく感覚が実感できて、とても面白かったです!!
交代して、試してみてもやはり、からだが変わっていく!
不思議です。
最後は、新技の「ゆらし操法」
可動域の限界から、全身に響くようにゆらすことで、可動域が広がる。
受けてみると、一瞬で足首が緩み、立った感覚、
そして帰りに駅まで走るときに、なんと足の軽いこと!
これはさっそく実践です。
今回も実りある「どろんこ操体」でした。