噛み合わせ改善
こんばんは!王子堂の王子真史です。
今日は15年前にサッカーで右足首を骨折し、ギブス固定したままの生活や、その後の痛みをかばった体の使い方や姿勢から、
からだが捻れ、左に傾いた歪みをお持ちの30代男性です。
この歪みのため、10数年間、からだが上手く使いづらいことと、噛み合わせに問題がありました。
当院に通っていただき、3ヶ月が経ち、歪みも随分と改善されてきました。
使いすぎた時には、少し歪みは出るけど、またすぐに自分自身で気持ち良く動かすことで、
歪みを戻せるようになってきました。
後は噛み合わせをもう少し改善していけるようにと、
今日は、足首からの連動を使った操体法、
腕からの操体法、を使い、
そして、なんとなく、腸骨の圧痛操法をおこなったところ、
「顎の噛み合わせが戻りました」
と感覚の鋭いこの患者さまがおっしゃってくれました。
でも、長年の歪んでいた噛み合わせのせいで、噛み合わせが正常に戻ることで、
逆に歯ならびに隙間ででき、違和感があるそうです。
さて、ここで「顎の皮膚の操体法」の登場です。
顎に手を当て、下の方向にズラすと「気持ちいい」そうなので、
10数秒そのままにして、手を離してみると、
「バッチリ(^-^)」です♪
長年の歪みはクセとなって、すぐには改善してくれませんが、
体は常に元の楽な状態に戻りたがっています。
戻る方向は「気持ち良さ」です。
後は、繰り返し、体に覚えこませていくことで長年のクセ、歪みも元に戻ります。
継続は力なりです!