
王子堂通信 6月号
早いもので6月に入り、今年も半分が過ぎましたね。
6月といえば梅雨ですが、これから湿度が高く蒸し暑くなると、身体の内側に湿邪がこもりやすく、なんとなくだるくなったり、しびれやめまい、頭痛なども起こりやすくなります。
予防のためには、外でジワッと汗を流すのが1番お勧めです。お風呂に少し長めに浸かるのも良いです。
ポイントは、ジワッと汗を書くことです(^^;)
「四つん這い操体法」
この操体は、肩甲骨、背骨、骨盤の動きをつなげる大切な操体法です。
やり方
まず、四つん這いの姿勢で、前後の動き
①背中を丸めて、おへそをみる
②背中をそらして、前をみる
「どちらがやりやすいですか?」
やりやすい方へ、ゆっくり2〜3回気持ちよく動かします。
今度は、左右に動きます。
お尻をふるように、左右のカカトをみます。
「どちらがやりやすいですか?」
やりやすい方へ、ゆっくり2〜3回気持ちよく動かします。
最後は、捻る動き。
肘を曲げても良いので、ゆっくりカラダを左右に捻り、天井を見るようにします。
これもやりやすい方へ、ゆっくり2〜3回。
計6方向で、前後左右差がなくなるのが理想です。ぜひお試しください♪
四つん這い姿勢が難しい場合は、立って、机などに手をついてやっても構いません。ご質問などはどんどんお気軽にしてください。