からだ超覚醒
こんばんは!王子堂の王子真史です。
今日はオススメの本のご紹介です。
当院の施術でも多く取り入れている「天城流湯治法」
その創始者である杉本錬堂先生のからだについて、そしてご自身の人生について書かれた本、「からだ超覚醒」。
とても読みやすくて面白かったです。
天城流湯治法とは自分のからだを自分で守る手当法です。
たくさんの興味深い内容の中でも特に印象に残った文章は、
「自分のからだとは一生の付き合い。
人のからだとは車と一緒で、最初の頃は何もしなくても動くが、あっちにぶつけたり、こっちにぶつけたりして具合が悪くなると、毎日手入れして動かさないと動くようにならない。
人体もそれと同じです。
驚くことに、地球上の動植物の中で、自分で手入れをしないで生きているのは人間だけ。
木だって察知して枝を落としているし、根っこの張り方もそれをわかって生えていく。
犬だって、猫だって、伸ばしたり縮んだり舐めたりしている。
鳥も暇さえあれば毛づくろいしている。
人間だけが、具合が悪くなると、自分で手入れせず、すぐ誰かの手に委ねる。
しかし、自分のからだは自分で手入れをする。
これが1番大事なことです。
そして、毎晩からだに感謝しながら、「今日1日よく頑張ってくれたな」と言ってあげると尚良いです♪
操体法と一緒ですね(^-^)