手に感謝
こんばんは!王子堂の王子真史です。
今日も暖かい春の良い1日でした。
今日患者さまとの会話の中で、素敵なお話があったので、シェアさせていただきます。
操体法では、「息・食・動・想」が生きていくために大切な責任行動とされています。
「動」では、「気持ちよく」動くこと、
「想」でも、「気持ち良い」考え方をすると、
心身のバランスが整います。
気持ち良い考え方は何かと言うと、1番は「感謝」だそうです。
ある70代の女性の患者さま。
普段から振舞いが素敵だなーと思っているこの女性からこんなお話が聞けました。
突然、
「手ってすごいですよね!!」
・・・いきなり言われて初めはよく理解できなかったけれど、
この女性が言うには、
「物をつかめたり、書いたり、感覚がわかって、さらに洗っても汚れが落ちるし」
と。
それを聞いて、やっぱり素敵だなーと思いました。
普段からこう言う考えをしているから、
自然と立ち振る舞いに出ていたり、
いつも健康で元気いっぱいなんだな〜と
感心しました!!
普通に生活していて、手にまで感謝できている人は少ないように思います。
それより、痛くなった、病気になった体を憎んだり恨んだり、、、
体はいつも自分のために頑張ってくれているんです(^-^)
自分のからだに感謝しましょ♪
と思った1日でした。