肩甲骨の内側が痛む
こんにちは!王子堂の王子真史です。
今日は患者さまの症例です。
先週の連休に飛行機で東京に出かけられた疲れから、とくに肩甲骨の内側が痛くなったという40代の男性です。
腕をバンザイして上げてみると肩がつっぱり、
首は左に捻りづらく、
腰は左右に捻りづらいという状態でした。
まずは硬くなった、ふくらはぎと腕を「はがし」で緩め、
「つま先上げの操体法」をしてみました。
そして動きを確認したところ、先ほどより少し動かしやすくなりました♪
続いてうつ伏せになっていただき、足首の動きを確認したところ、足首が少し硬くなっていました。
そこで足首の操体法を試してみたところ、かなりイイ動きが出ました。
「からだの1つ1つが繋がっていくような気持ち良さそうな動き」
これで確認してみたところ、
「楽になりました」
とのこと(^-^)
肩甲骨が痛いからといって肩甲骨を触ることはほとんどありません。
だって痛みが出ているところは体のゆがみの結果であって、すでに負担がかかっているところ。
負担がかかっているところを触ると、一時は楽でもまた痛みが戻ってきます。
体全体のバランスを整えることが大切です。
そうすることで自然と、からだが自分で自分の痛みを取り除いていってくれます。
当院では、体のゆがみ、バランスを整えるために「操体法」を使っています。