はじめまして、院長の王子真史と申します。
ここでは、私のプロフィールについて書かせていただきました。
よかったら読んでください♪
生年月日:1985年12月7日
出身地:大阪府貝塚市(だんじり祭り、泉州水ナスが有名です)
出身校:兵庫県立大学
国際東洋医療専門学校
仙台操体医学院
有資格:操体師
鍼灸師(はり師・きゅう師)
WATEC世界アドバンスセラピー
趣味:旅行、ドライブ、釣り、読書(最近はまっている本は「村上海賊の娘」です)、
映画(好きな映画は、ロッキーシリーズ)、登山(富士山には6回登りました♪)
特技:キックボクシング(k−1に憧れ、学生時代に夢中になっていました)
好きな食べ物:カレー
好きな言葉:挑戦、ロマン
ここから、私がこの仕事に就くまでの歴史を少しお話させていただきます。
(ご興味のある方だけお読みください♪)
私は幼いころから、少年野球、バスケなどスポーツが大好きな少年でした。
高校に入ってからは当時よくテレビでしていたK-1を見て強さに憧れ、ボクシングをはじめ、大学に入ってからはキックボクシングに夢中になっていました。
将来は、消防士か大好きなスポーツに関わる仕事がしたいなと思いながら大学生活を過ごしていました。
そんなある日、キックボクシングの練習中に突然腰に激痛が走り、立てなくなってしまいました。
病院に行って、診てもらうと、「腰椎ヘルニア」ということでした。
手術をするか、長引くがこのまま安静にして様子を見るか、という選択肢がありました。
手術は怖かったので、安静にしながら様子をみることにしました。
その間、病院で、電気を当ててもらったり、腰を牽引してもらったり、痛み止め、シップを続けていました。しかし1ヶ月2ヶ月経っても痛みが変わらず、寝てても起きていても常に痛くて、朝起きて立ち上がるたびに腰から足にかけて激痛だったり、大学の授業で座っていても辛かったり、そして何よりも大好きなキックボクシングが出来ないのがとてもショックでした。
「早く痛みを取って、なんとか普通の生活がしたい!」と思いながら、病院や整骨院に通い続けていました。
そんな時にたまたま友人に「1度鍼灸を受けてみたら?」と言われ、
初めは「鍼って怖いな~」と思いながらもこの痛みには変えられないと、勇気を出して行ってみました。
実際に鍼治療を受けてみると、鍼の痛みも全くなく、終わって立ってみると痛みが不思議と随分と取れていました!!
これには驚きです!あんなに長く辛かった腰の痛みがすごく楽になって、とても感動したのを覚えています。
それから、鍼灸について色々とインターネットや本で調べていくうちに、東洋医学の神秘さに魅かれて、「これが僕のすすむべき道だ!」と興奮して、夜道を駆け抜けたのを今でもはっきりと覚えています(笑)青春ですね。
それから、学費を稼ぐために1年間サラリーマンして、1年後に鍼灸専門学校へ入学し、3年間みっちり勉強して無事に国家試験も合格し、晴れて鍼灸師となるとこが出来ました☆
その間、地元の藤原鍼灸整骨院で学生中はアルバイト、卒業してからは分院長として、6年半勤めさせていただき、鍼灸のみでなく、様々な手技療法を学びました。
学生中にはマッサージ先進国であるオーストラリアにも留学し、技術を磨きました。
その中でなんと!ムエタイ世界チャンピオンでK−1でも活躍した「ジョン・ウェイパー」に手技と鍼灸の治療をしてきました!!とても喜んでいただき、イイ体験をさせてもらいました。
その後、医師であり鍼灸師である橋本敬三先生が考案した「操体法」という治療法との出会いで私のこれまでの治療についての考え方がガラッと変わりました。
「治療は下の下」「私は治せないし治しません」と橋本先生は話していたそうで、初め聞いたときは、「どういうことだ?」「私は今まで患者さんのからだの痛みを少しでも治そうと一生懸命に治療していたのに・・・」
しかし、この操体法を学んでいって少しずつこの言葉の意味が分かってきました。
操体法とは、
故)橋本敬三先生が名付けまとめた純日本医学です。
元々は仙台市で医師として活躍していた橋本先生ですが、自身が修めていた西洋医学の治療で症状が改善しない患者さんを目の当たりにし、西洋医学の限界を感じる事が多くなっていたそうです。
そんな時、西洋医学では中々改善しなかった患者さん達が東洋医学・民間療法へと流れていき、今まで改善を見せなかった症状が途端に改善を見せている姿を目にしたのがそもそものきっかけとなりました。
「東洋医学には西洋医学にはない可能性があるのではないか?」そう感じた橋本敬三氏は徐々に東洋医学の研究・人体構造の研究へと没頭していく事になったそうです。
そして長年の人体の研究と臨床の末、辿り着いた哲学・治療体系が「操体法」というわけです。
「治療などは下の下」
「体の設計にミスはない」
「体の自然の指示を読め」
操体法の真髄はこの橋本敬三氏の言葉の中に根付いています。
操体法は、
「快適に満足して充分に生きてゆく」ための道しるべです。
「快適に満足して充分に生きてゆく」とは言っても
【どこにも不具合のない完璧な心身=100点】を追求するものではありません。
60点でマにあえばいいのです。
【完璧】を目指してしまうと、不安感や恐怖感が心の中に生み出され
それを解消しようとして頑張りすぎて、欲張り、威張り
しまいには生きて行くための最も大切な【感覚】を鈍くしてしまうことになります。
人は、ある許容範囲のバランスの中にいれば、なんとなく快適に生きて行けるようになっています。
「60点で、まずまずマにあっていれば充分だ」という気楽な考え方が操体のポイントです。
橋本先生はお医者さんでしたから、身体と心の本当の治し方が知りたくて様々な治療法や予防法などを実際にためしてみました。
そして最終的にわかったことは、
「気持ちのいいことをすればいい」
という原始感覚が指標となるシンプルなことでした。
操体法は、いつでも、だれでも、どこでもできる整体です。
操体法とは、単なる治療法のみならず、こころとからだのバランスを整え、人間が本来持っている生きていくために重要な自然治癒力を最大限に引き出し、疲れにくく、病気に強い身体、ストレスに強いこころを手に入れることができます。
王子堂では、私たちプロの治療家が整体するだけでなく
一人でできる整体も指導していきます。
こちらは「操体法創始者」橋本敬三先生の愛弟子 今昭宏先生とのツーショット♪
今先生の仙台操体医学院に1年間通い操体法の真髄を学びました。
以上です。長文を読んでいただきどうもありがとうございました。
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